昼起床、バナナなど食ってからボツボツ出かけた。
小雨の中ビニール傘をさしてJR某駅まで、そっから電車で東京へ。
東京から中央線快速に乗り替えて新宿、今度は普通に乗り替えて大久保で降りた。
高架ホームから見えるビルの屋根からも既にダレ切った雰囲気が発散されている...
南口を出てホームページの地図に描いてあった広い道路を探すと、
どうやら目の前にある幅3mくらいの商店街がそれであるらしい。
飲み屋/定食屋などフランクかつ廉価な店並の間を抜けていくと
目的の大きな古本屋にたどりついた。コンクリ打ちっ放しのビル、天牛の新店風。
さっそく1階から探索を開始、新書類が異様に揃っていて壮観である。
三一新書の悪徳歯医者糾弾本など読み、余りの悪徳凶悪ぶりに恐れをなす。
2階で岩波文庫の絶版を眺めたり(近代物の絶版が割かし手頃な価格でナイス)
3階まで上がって学術書を眺めたり、ずいぶん楽しんでから何も買わずに出る。
小腹が減っているので何か食っておこうツー事で向かい側の立ち食いソバ屋、
タヌキソバの天カスに桜エビが混ぜてあるのが貧乏リッチで良い感じ。
駅前まで戻って時間を計り、付近にあった「ツネ」つー喫茶店に入った。
造作は結構俺好み、さっきのソバ屋もそうだったけど人々の態度もフレンドリー。
新宿から一駅でこれだけ弛緩しているというのは素晴らしい。
ぼつぼつ電車に乗って某渋谷へ、お歌の演奏会など鑑賞して去る。