どこまで行ってもキャバクラしかなかったので、晩飯は本当にココイチでカツカレー。
うまいねうまいねとテレビ塔の下を散歩していたら、ナニカの売人に声をかけられた。
マクドで喫茶して戻り、2時就寝8時半起床。見た目新しいが、あまり快適ではない。
10時前にチェックアウト。荷物を担いだままでエッチラオッチラと栄方面に歩いた。
歩道は生ゴミとカラスの糞でグチャグチャ。汚ねえ街だなーと思いつつ大須を目指す。
大須。アーケードが出てきて、なんだかホッとした。まねき稲荷や大須観音に参拝。
縦横に走るアーケードの所々に寺社仏閣が散りばめられていい感じ。好感度がアップ。
なにか名古屋らしいものを食うかと思ってキョロキョロしていたらエビアンのマーク。
エビアンのマークだけど店名は「コンパル」という、その喫茶店でコーヒー380円。
雰囲気も良いし、コーヒーもおいしい。トースト120円を追加して、軽食を済ませた。
縦横に歩き回って、ラジオデパート風のビルも見学。そのまま西に歩いて名古屋駅前。
新出来の高いビルの五十何階に昇ってみたが、景色を見られる窓が全くない。ドケチ。
低い階から名古屋城もチラッと見たし、もういいやと切符を買って関西線で桑名まで。
線路沿いに用水が続いて、遥か遠くには伊吹山らしき雪山が見える。半時間程で到着。
古臭い駅前ビルの「一力亭」でキシメン定食とビール。すっかり関西弁になっている。
腹ごしらえを済ませて三岐鉄道の西桑名駅。切符買って改札を潜ったら電車が着いた。
13:50発北勢線楚原行。ナローだナローだ。電車は、オモチャのように小さくて狭い。
足を伸ばすと向かいのシートに届く。かぶりつきから見ると枕木とレールの比率が変。
ガッコンガッコングワーなどと言って走り出す。30キロ位なのに、無茶苦茶揺れる。
確かにナローだナローだと嬉しくなって、ずっと行く手を眺めながら楚原まで乗った。
終点の阿下喜行は14:57発。ヒマなのでmini9を出したが、キーを打つ手がかじかむ。
ようやく上り電車がやってきて、しばし遅れて下りも到着した。1列+1列のクロス。
阿下喜。ずいぶんモダンな駅。帰りの時刻を確認して、軽く駅前を一回りしてみた。
古い商店と空家が並ぶ。背景は鈴鹿山脈か、雪をかぶった山並。星が良く見えそう。
本屋でブラッドベリの新刊、駅で記念入場券を買って15:45発西桑名行で引き返す。
編成数も結構多いし、ほとんどの駅が入れ違い可能になっている。がんばってるなあ。
桑名に戻って聞いてみたら、近鉄特急の空席は1時間待ち。仕方ないので喫茶など。
JRと近鉄と養老鉄道と三岐鉄道が居並ぶ。遠くに見える北勢線に手を振って移動再開。
17:47発難波行特急。近鉄に乗るのは久し振りかも。すっかり暗いのでポクポクやる。
居眠りしたり文庫本読んだりしてる内に、懐かしい地名が次々出てきて上本町に到着。
本日聴いたもの:
スティーリー=ダン。