＜＜ちょっと気が立ってる模様。 １１時前に起床、とりあえずメイルのチェック。MacPerlのＭＬ数通のみ。 下におり、パンとチーズと紅茶。ややストレス気味で胃が重い。 例のことども済ませて上に戻る。１時過ぎまで何度かメイルを拾ってみたが、 お目当ての返信は無し。そうこうしているうちにアタマが朦朧としてきたので 横になってフトンに潜りこむ。気晴しにどこかへ行こうかと思いつつ気絶。 目が覚めるともう４時前。相変わらず気分は冴えない。 どこか普段と違う所へ出かけようと思っていろいろ考えるが、この時間では せいぜい大阪までが関の山。こういう時に西の方には行きたくないし... とりあえず家を出て駅まで歩きながら考える...けっきょく、大阪。 塩屋駅にも俺の大嫌いなタッチパネル方式の券売機が入った。 現時点では明らかにアイデア倒れだから、とっとと機械式ボタンに戻すように。 神戸駅で新快速に乗り換え。けっこう混んでるので大阪まで立ったまま。 車中でまた不吉な考えにハマってしまい、大阪に着いた時には悪酔い状態。 やって来たところで一向にアテは無いので、結局いつものコースをたどって １ビル下の「マヅラ」に入ったりすることになる。トーストとコーヒー。 何度か深呼吸をして気持ちを落ち着け、少しメモなどしながら考える。 駅前ビルをうろうろ。「T-Zone」や「ナニワ」をぶらついてみたり、 思い付いて２ビル２階の楽譜屋でギターの譜面を漁ってみたり。暖房が暑い。 さっきからロコツに不機嫌になってるので、普段ココロに思ってるだけの言葉が どんどん実際に発声されておる。「俺の道ふさぐなボケ、どけババアッ」等々。 ウメ地下から阪急方面へ。「家族亭」に入って山菜オロシソバを頼んだ。 入った時からなんだか妙だなと思ってたら、店員がみんな若い女になっている。 以前はテキパキおばちゃん一色に統一されていて居心地が良かったのじゃが... 「...こちらソバ湯になってまあす、おダシを割って...」「あ〜はいはいはいっ」 なんで今さら俺がオマエにそんなこと講義されにゃならんの。げろげろ。 ナカイ楽器に寄ろうと思ってたのは覚えていても、楽譜を探すつもりだったのは きれいに忘れていた。何しに来たのか自分で不審がりながら店を一周して出る。 茶屋町側からずるずる南東方向へ下りていって新御堂にブツケて南下。 東通をしばらく歩いてから一筋南へ落ち、扇町へ向かって歩く。 扇町公園の球場が取り壊されていたが何の感慨も湧かない。廃墟は見飽きた。 天神橋筋商店街を北上して「ビクター」でコーヒー。 隣でバカでかい声を張り上げているドカチン２名、ふと低い声になって 「...それにしてもウルサイな、ここの有線」とかつぶやく。これには笑った。 「モーテル＝クロニクル」読了。途中から読み始めたので、最後まで読んだあと 冒頭に戻って読み続けていた。どう読んだところで特に困ることもない。 天六まで歩いて阪急に乗り、淡路と十三で乗り換えて三ノ宮行き急行に。 途中で乗り込んで俺の隣に座った汚い中年男、ひっきりなしにデカい声で独白。 「...あんな、ネクタイ締めた奴ら...最低じゃっ」 「イナカ者が...ワシら、イナカは神戸やからな...」 「一人で、一人でやってくんじゃっ」「サムライの映画なんかすんなボケッ」 普段にもましてこの手の奴に関わりたくない気分なので寝たフリ。 やがて男は席を立ち、誰か他の奴に叫びかける。半笑いの相槌が聞こえた。 いたたまれなくなって春日道で下車してしまう。 またしても「一軒家カフェ」に入ってコーヒー。自家製クッキーのオマケ貰った。 馴染みの店なんか持ちたくない、なんべん行っても知らんフリしててくれ... 熊内１丁目から９２系統をつかまえて、延々新開地東口まで乗り続ける。 空席がいくらでもあるのにババアどもは必ず俺の近くに座る。一度位置を変えた。 新開地から山陽電車で帰宅。非常に疲労している。 本日聴いたＣＤ： Michael Franks "Sleeping Gypsy" Brian Ferry "Boys & Girls" Frank Zappa "YCDTOSA Vol.2" Frank Zappa "Meets The Mothers of Prevention" The Beatles "Help!" Elvis Costello "Spike" Brian Eno "Before And After Science"