0:40頃消灯、本を閉じてウツラウツラ。外は涼しいのに
窓を填め殺しにしてあるせいで空気が澱んで暑苦しい。
1:30頃東室蘭着、40分ほど停車。ホームの散歩&小便。
3:30頃には長万部着、同じく小1時間の停車。
ゴミの詰まったビニール袋を持ったガイキチの人など。
5両編成の1両が女性専用になってるので覗いてみると、
半分がた空席で皆2人分のスペースを一人で使っている。
男性の連れがいる女性は便所の床で寝てたりするのに、
これは一体どういうことなんか? 到底公平とは思えぬ。
ムカつきつつ寝たり起きたり、やがて森駅も過ぎた。
大沼は見そびれたが、小沼は霧が掛かって良い雰囲気。
6:30に函館着、眠い眠いと言いつつ朝市の金時食堂へ。
改装されてて見違えた。鮭ハラス定食、イカ塩辛や
芽コンブの味噌汁も美味。俺と入れ違いに混み出した。
ホテル函館ロイヤルの辺りまで一回り、ミスドで排便。
顔を洗って出たらココも大満員、機先を制した形。
新川町から電車で市民病院前。Bopはやはり開いてない。
再びミスドに入り、時間潰しがてら日記を書いた。
市民病院前より電車で駅前に戻り、青森行の指定を取る。
ボーニが開くのを待って某ミヤゲを購入、大食堂で休憩。
青森行の列車はオコサマ向けドラえもん仕様であった。
車内放送は大山のぶ代だし、のび太の着ぐるみまで居る。
クソガキどものせいでロクに眠れず、結局爆発して激怒。
ガキがギャーギャー泣きわめくのをBGMに、やっと仮眠。
10分遅れで青森着。駅デパで小便、オヤジはソウルフルで
女の子はみんな山口百恵みたいなリリシイ眉毛をしている。
無根拠に函館程度の町を想像していたけど、随分大きな街。
モスバで某所に電話、手を洗って日記書きなど。
やや外れにある「セントラルホテル」にチェックイン、
便所とフロに入ってサッパリと散歩に出発した。
オシャレ風な店等も色々あって、それぞれに北国らしい。
北海道との年季の違いか、ヒッソリと隠れ住むような家並。
『麦藁帽子』てふ喫茶店に入ってコーヒーを飲んでみる。
難読名の神社、サビレデパート、ニコニコ通りの昭和感。
昔っぽくて大きな本屋もポチポチあるし、喫茶店も多い。
ソバを食いたかったのにどうにも店を見付けられず、
麦藁帽子の向かいの『小政』てふ飲み屋でチョコチョコ。
『みず』のオヒタシ、モズク、刺身の貝柱などウマかった。
三角ビルやベイブリッジや八甲田丸はトテモうら寂しい。
なおもソバ屋を探してみたが、アキラメてコンビニで買物。
7時過ぎにホテルに戻り、文庫本を読破して早寝した。
窓の左手に三角ビル、右手にはビブレが見える。