＜＜お、オワッタ。 タイマーで１１時過ぎに起き、ネットに繋いでから便所へ。目が覚めぬ。 下へ降りてブツの表面をチェックし、全体を研磨してトーンを整えた。 タミヤとワシンとどっちを使うか悩んだあげく噴霧の弱いタミヤに決定し 水性ニスと同じく洗面所で湯煎にかけて準備を整える。 ...またもや、しかも今回は非常に厄介な大失敗。 表面がピカピカになっていく有様に見とれたせいか、噴霧の「弱さ」を 過信しすぎたせいか...無慮十数ヶ所に渡ってタレをこしらえてしまったのだ。 もちろん、直せる。完全に乾燥してからデザインナイフとペーパーで削っていけば 塗膜１枚分の厚さを残して元通りに均せるだろう。何十時間もかけて。 呆然と部屋に戻って倒れ、某所にデンワなどしてみたり。脱力... 夕方から外出、山陽そばでキツネウドンを食べてからＪＲで明石へ。 サンマルコでナスビカレーを食って仮設モケイ屋で修正用の平筆を１本、 パン屋でパンを買いサンロードでココアを飲んで日記を書く。 上のＣＤ屋で５８０円のビーチボーイズのベストも買ったような。 鬱々としたままＪＲに乗って帰宅し、とにかくブツの様子を見に行く。 眺めているうちにムラムラと衝動が起き、まるで乾燥してないまま タレた部分をムシリ取って二度目のラッカーをかけてしまった。 下地のシェラックに傷が付いた部分は予想通りハゲになったが、 とにかく早くコイツと縁を切る方が優先であると判断。 は〜〜〜、やれやれアホらしい作業であったよ今回はホントに。 下地調整をもう２〜３日かけて完璧にこなし、塗料に関する予備知識を持って 作業に臨むことができれば２週間ほどで塗り終わったはず。 案に相違して２ヵ月近くもかかってしまったのは俺自身の失策のせいもあるが、 それより何より塗料に関する情報の異様な貧しさによる「失敗」が大きい。 ラッカー塗料が完璧に（内部まで）乾燥するには１〜２ヵ月必要であるという そんな基本的な事すらどのラッカー塗料の説明書にも書かれてないのである。 次はもっとスムーズに事が進むだろうが、今回分の疲労と嫌悪感は深い。 本日聴いたＣＤ： Squarepusher "Hard Normal Daddy" The Beach Boys "ビーチボーイズ Vol.1" Beck "Deadweight" そうそう、誕生日以来初めてのメイルが今日到着した。 アリネットからの「年末年始休業の案内」である。がっくし。