9時半起床。排便入浴して11時に出かける。駅まで出て乗れそうな電車を検分した。
庄司屋でソバというのはどうだろうと思っていたが1時間待ち。ならばと海を目指す。
松島海岸まで400円。電車待ちに駅ソバでキツネソバ330円。意外と上品な味でうまい。
フツーの都市近郊線。半時間ほどで松島海岸に着いた。いっぱい人が降りるので安心。
なにがあるのかねーとフラフラ。とにかく遊覧船に乗るべしとそれらしき方角に進む。
あったので切符を買う。昼ちょうどに出港してスルスルスーと松島巡りに出かけた。
ずいぶん沖にもポチポチ島があるのと、大きな島には普通に人が住んでるのに驚いた。
小一時間で陸に戻る。スケスケの橋を渡って、五大堂という白く晒されたお堂に参拝。
食堂が並んでいるので食おうかなと近づいたら猛烈な客引き。瞬時にムカついたので
うるせーババアと言って去る。船から見えた長い橋を歩いて福浦島という島に渡った。
全周1キロほどの島に入江あり断崖あり砂浜ありで、橋の渡り賃くらいは十分楽しい。
廃隧道を覗き込んでから、駅方面に引き返して瑞巌寺という大きな寺へ。700円だと。
なんぼなんでもあつかましくないかと遥拝で済まし、境内にボコボコ開いた穴を見物。
鎌倉のヤグラと似ているが、異常に密集しており一つ一つの穴もバカのように大きい。
宝塔のレリーフも数多く彫り込まれているが、よく見ると明らかに男根を模している。
異様だ。すばらしい。してみると駅前の崖にあった凹みも同類かと引き返して観察。
崖の裏にも同様の凹みがあり、こちらには観音に奉納した石塔もそのまま並んでいた。
満足して電車に乗り塩竈に移動。神社に行け行けという指示に従って坂道を登った。
マヌケ狛犬の連打に喜んでいたら雨が降り始めた。ズブ濡れで右左に参拝して雨宿り。
雨に追われた数百羽のカラスが、拝殿の後にそびえる杉の木に群がって鳴いている。
表参道の猛烈な石段を下りて街中へ。釜を祀ったオカマ神社にも参拝した。うっふん。
テンプラ建築に混じって酒蔵があると思ったら浦霞だった。ここが醸造元だったか。
マリンゲートとかいう死臭の漂う施設から、対岸の大廃墟を眺めてハアハアして帰る。
5時半に仙台に戻り、6時に壹弐参横丁に到着。すけぞうでスズキとかサゴチとか。
アナゴもお薦めというので食う。関東好みのプヨーとしたアナゴの理想型という感じ。
ニューエレガンスで喫茶して三越方向へ徒歩。雪が降っている。昨日のバーの近所の
なんとか言う喫茶店でもっぺんコーヒーを飲んで、ペヤングヌードルを買って帰った。
本日聴いたもの:
無し。