7時過ぎ起床。ココナツクッキー食ってパタパタと撤収準備。
9時にチェックアウトし、9:25発鰺ヶ沢行の気動車に乗った。
沿線は岩木山と各品種のリンゴで一杯。クリやブドウもある。
1時間もかからず五所川原。そのまま津軽鉄道に乗り替えた。
ワンマンで3両編成の先頭車だけ運用している。車両は新造。
車窓風景は実に素晴らしい。夢を見ているような気がする。
緑の中をフラフラと単線が延び、オモチャのような駅を通る。
背が低い木製で、てんでに傾いた電柱の列。トンビが止まる。
側線に旧車の気動車、ホッパ、貨物車が打ち捨てられている。
来て良かったと思いつつあっと言う間に終点の津軽中里到着。
折り返しの間に少し散歩して、キリスト看板を3つ採集した。
帰りはもうちょっとの所でかぶり付きを取り損ねる。無念。
雨が強くなり、五所川原に戻る頃には本格的な降りになった。
ホームのストーブ列車を覗き込み、絶対乗ろうと決心する。
JR駅の改札を出て、昭和ムードなアーケード街を道なりに。
新出来の観光施設でケの汁とオニギリ食ってカップ酒飲んだ。
アーケードが切れると岩木川に出たので渡る。遠くに鉄橋。
引き返して来年閉店の中三を覗き、「シュプレーム」で喫茶。
コーヒー300円。ケーキをもう1個食っても良いと言われた。
ぐるっと歩いて駅前。雨宿りがてらバス待合所に入ってみる。
昭和映画のセットのようなガランと鄙びた光景。夢の続き風。
隅には小さな飲食スタンドと土産物屋がギッシリ並んでいる。
路線表を見ると、青森駅まで1時間で出られることが判明。
五能線と奥羽本線で3時間かかるところが一挙に縮まった。
待ち時間でスタンドのフヤケソバを食う。ほどなくバス到着。
発車すると右手に津軽鉄道のホーム、左はすごいバス待合所。
郊外を抜けて山奥に入り、また郊外になる。中三前で降りた。
今回は通過するはずだったが、折角だからメシを食っていく。
麦藁帽子で時間調整して小政。すぐ混んできて押し出される。
前回のライブハウスと言い、どうも青森とは相性悪いらしい。
とっとと電車。19:27発つがるで八戸、新幹線で盛岡に帰還。
やれやれと先一昨日と同じ部屋に入ってピザを食べた。
本日聴いたもの:
シャッフル。