<<けっこうオモシロかった。
何やら昨日の事などを夢で反芻しつつ11時頃に起床。布団を畳んだり
便所に入ったり流しで水飲んだりしてる間にゆっきーを起こしてしまう。
身支度をしてぼちぼち出かける。途中まで見送ってくれる道すがら、
「愛ってムズカシイねー...」などと言い合いつつ嘆息する無職同盟であった...
まる。
西日暮里から日暮里までぶらぶら歩いて、以前入った駅前のソバ屋へ向かう。
質屋「おじさん」とかも健在であった。
ソバ屋(確か「よし村」とかいう店)で鴨セイロ食う。昼ちょい前。
奥の席、相客と注文を取り違えられたハゲヒゲオヤジと店のおばちゃんとの
やりとりがいかにも「東京下町風」なので感心する。伝統芸みたいなもんか?
セイロもうまかったが、壁に貼ってあった「太打ソバあり」ツーのが気になる。
日暮里から上野、上野から京浜東北で品川へ。車中、某ビルを見上げてみたり。
品川で20分待って快速アクティー熱海行きに乗車。今日は新造車両だった。
熱海から浜松行きに乗り換え。車中で犬のように吠え続ける15くらいの少年。
JR神戸線の「絶叫広告張り替え男ボアダムズ風味」を思い出した。
俺の精神に変化が起きるときには、何故か必ずこの手の人間に出くわす。
電波で呼んでいるのだろうか、そーかも知れぬ。
豊橋ですっかり日が暮れた。列車は空しい追走を続ける。
浜松から大垣行きに乗り換え、名古屋で途中下車して晩メシを食う。
「毎日味食街」ツー陰気な地下街にある丁字屋という店でミソ煮込みうどんを
食ってみたが、1100円もしたのにちっともうまくない。ぶー。
そこらの喫茶店でチーズケーキとコーヒー。これもハズレ。
いい加減でJRの駅に戻ってまた電車に乗る。大垣行き、かなりの混雑。
大垣。ポッキーなど食いつつ米原行き快速を待つ。東京から410キロ地点。
米原でまた30分待ち。誰もいないホームに入り込み、カーネーションなど
歌いながら散歩する。気持ちはまずまず安らかである。
網干行き新快速で神戸まで、神戸から普通に乗り換えて塩屋着11時50分。
18キップの使用期限ギリギリであった。